「検索」の仕組みってどうなってるの?
突然ですが、皆さんはスマホやパソコンでネットを利用する時、一番の利用目的はなんですか?
”検索”ですよね? え、LINE?インスタグラム?なにそれ?
「今の時代は簡単に情報が手に入る」と言われるのはこれが所以です。
もはや当たり前すぎて自然に行っているかもしれませんが、この機能を利用しない人はいないと思います。
私も日頃、ついつい小さな疑問を調べてしまいます。先日、ふと「エレベーターが故障で落下したとき、地面に着く寸前でジャンプしたらどうなるの?」と思い、
「エレベーター 事故 助かる」で検索しました。
結論は「助からない。」でした。そもそもジャンプができないらしい。
そんな全人類が使う機能である検索。ここでもう一つ疑問が生まれます。
それは「表示されるサイトの順番ってどうやって決まってんの?」です。
実は全体の検索数のうち、大半が最初のページもしくは最初の三件のサイトしかクリックしないというデータがあります。皆さんも何かを調べたとき、大抵は一番最初のサイトないしは最初から数件以内のサイトしかクリックしないのではないでしょうか。先頭に来るというのは目に留まりやすいだけでなく、無意識に検索の関連性に信頼出来ると感じているのではないでしょうか。
つまり、検索で上位にくるというのは超有利ということです。時には商品の品質以上の力があると思います。情報って怖いですね。
じゃあどうすれば検索の上位に上がるのか。それを簡単に説明していきたいと思います。
いきましょう。
まず、検索エンジンと広告について重要な二つのフレーズがあります。
リスティング広告=検索連動型広告。検索したフレーズに応じて各広告主がテキスト広告を表示させる。検索されやすいワードを入札形式で値付けし、クリック数に応じて経費を検索エンジンの会社に支払う。比較的始めやすいが後述のSEOに比べて効果は薄い。
SEO="Search Engine Optimazation"の略。検索エンジン最適化。検索順位を決めるのは検索エンジンのアルゴリズムによるものであり、誰かが意図的に操作して上位に表示させる事は出来ない。端的に言うとユーザーにとって価値のあるサイトであれば検索エンジンの評価が上がり、上位に表示されるので、広告としての効果は高い。
はい、こんな感じです。
最初に述べた”大半が最初のページもしくは最初の三件のサイトしかクリックしない”というのはSEOの中の話であり、リスティング広告ではありません。皆さんもgoogleやYahoo!の検索結果ページの一番上に表示される広告はスルーしているのではないでしょうか。あのスルーされやすい所がリスティング広告です。
リスティング広告の長所は始めやすく、効果がすぐに出やすい所ですね。
もっとはっきり言うと金さえ払えば効果ありです。口が悪くてすいません。
短所としては費用がかさむことと効果がやや薄いことです。スルーされやすいので。
ですので本質的に集客を上げるにはSEO対策が極めて重要です。しかし、これははっきり言って難解です。検索エンジン独自のアルゴリズム、要は評価基準によってサイトのランク付けをし、表示される順番が決まります。この評価基準が公開されていないため、様々な企業が思考錯誤し、サイトの質を上げていく努力が必要になります。こうした点から現在、SEO対策を専門とする会社が台頭してきました。
SEOの長所は上位になればとにかく集客率がいい。加えて余分な費用もかからない。ただ、当然競争率が激しく、上位にならなければ効果が薄い。また、効果が出るのに時間がかかる事もネックですね。十分な効果が出るか分からず、時間ばかりが過ぎていくと不安になります。スポーツや勉強の努力と同じですね。
ちなみに先ほどから「検索エンジン」という言葉を使っていますが、これはもうGoogleと思っていただいて結構です。世界シェアの9割以上がGoogleとYahoo!であり、Yahoo!のアルゴリズムはGoogleのものを借りているので検索エンジンに対する対策はGoogleに対する対策でOKです。
で、このSEO対策。どうやって上げればいいのか。それが難解だと言った理由です。評価基準が公開されてない上に、膨大な数あります。さらに変容していくものなので、色々分析をし、日々努力する必要があります。
え、私ですか?全く知りません。
しかし、有名な例ですと「リンクされた数が多いサイトほど、上位に上がる」というものがあります。これを利用し、サイトを上位に上げた事例があったようですが、今は対策も進んでいるようです。しかし、依然としてこの例は評価項目の一つであるのではないでしょうか。
繰り返しになりますが要は、
ユーザーにとって価値のあるサイトである事が条件だと思います。
はい、今回は以上となります。
何気なく検索する上で、少しでも見方が変わったでしょうか?たまにはリスティング広告の方もクリックしてあげて下さいね。
今回はかなり長くなってしまいました。にもかかわらずここまで読んでくれた方、大変感謝致します。好きな食べ物はトンカツです。
ちなみに。
今回の記事を書くにあたって「検索」と検索しようとしたのですが、検索スペースに元から「検索」と薄い字で書いてあったのでENTERを押したところ、何も表示されなくて笑いました。
それでは。
ある大晦日の過ごし方(スキー場)
はい、年の瀬です。今年も色々ありましたね。
暮れになると、ついついその年の出来事に思いを馳せ、走馬燈のようにイメージを浮かべてしまいます。そうすると、今年の大半の時間を過ごしたベッドばかりが浮かんできます。
年末というのはどうしてこうもしんみりしてしまうのでしょうか?ベッドのせいでしょうか?
さて、皆さん年末年始はどうやって過ごしていますか。旅行であったり、家でゆっくり除夜の鐘をききながらこたつにみかんであったりですか。
今回は私が今まで生きていた中でとても思い出に残っている年末年始の過ごし方を話していきたいと思います。はい、雑談です。
では早速。
私は大学生活の中で長期休みを使い、観光地に住み込んで仕事をすることを幾度もやってきました。
所謂、”リゾートバイト”ってやつですね。大学生活の中で一番多くの経験を得たと思う出来事です。詳しい話は機会があれば。
その中の一つにスキー場のある雪山の寮に籠って働く仕事がありました。雪山用語では「山籠り」です。いくつか職種はあるのですが、私はゲレンデのレストランで働きました。この場所はとても居心地のいい職場でしたので毎年お世話になっております。
毎日、仕事が終わるとナイター券を握りしめて目の前に広がるゲレンデに滑りに行きました。ナイターの光で照らされる静かなゲレンデ。毎日違う雪の表情。あぁ最高。スキーが好きならば絶好の環境だと思います。
ちなみに雪山用語では「滑りに行く」の事を
「ゲレンデにキスしてくる」と言います。
そこで働いて一年目の年、大晦日を迎えました。
近場のいくつかのスキー場から従業員、宿泊客が一つのゲレンデに集まります。彼らの中には毎晩、ナイターで顔を合わせる人もいました。一度も話したことがないのに何故か親近感が湧きます。ちなみに雪山用語では毎晩ナイターで黙々と練習する人々の事を「獅子(志士)」と呼びます。
そんな彼らや職場のアホ達と笑いあって、カウントダウンをします。
そして年が明けた瞬間、ゲレンデの上で花火が上がりました。
何と粋な計らいでしょう。雪の中で咲く花火は神秘的で、まるで年が明けるのはこの山が最初なのではないかと錯覚しました。あれ、私、気持ち悪い?
雪山で生活するのは小さな村で生活するみたいなものですからね。自然と顔を覚えている人ばかり。私の憧れる「村の一体感」のようなものをそのとき確かに感じました。
その後はそのまま近くの小さな神社に初詣をし、二ホンカモシカを追いかけていました。
あの時、過ごした年末年始と、同じ職場で苦楽を共にしたあの子を私は決して忘れないでしょう。あの子とはそれっきり音信不通だけど。
とまぁ、私の年末年始もとい雪山の思い出はこんな感じです。
色々省きましたが、雪山での生活はとても楽しいです。ケガとオオカミ(ヒト科・♂)にはくれぐれも注意が必要かもしれませんが。
それでは今回はこのへんで。
ちなみに。
雪山用語では「ケガで仕事を続けるのが困難になり、やむなく退職」というのを
ストレートに「下山」と言います。
それでは。
Webマーケティングは必要なのか?(CVRについて)
先日、
「WEBマーケティングについて語ってきたけどそもそもWEBマーケティングってどうして必要なの?」という疑問を頂きました。
私は幾度となくWEBマーケティングについて語ってきましたが(1回だけ)なぜ必要なのかについて語っていませんでしたので、今回はCVRに焦点を当てつつ、WEBマーケティングの必要性について語っていきたいと思います。よろしくお願い致します。
ちなみに冒頭の頂いた疑問というのはでっちあげです。話の都合上、自分に投げかけました。誰か疑問を下さい。
では、いきましょう。
以前の記事で私は”CVR”という言葉について触れました。
midnightfreeway.hatenablog.com
CVR=Conversion Rate の略。購入数をセッション数やUUで割ったもの。サイトに100人訪問した中で購入したのが1人だった場合、CVRは1%。
このとき私はこのCVRは滅茶苦茶、重要だと言いました。
何故、重要なのか。それはCVRが優秀であればあるほど極論、儲かるからです。
CVRが1%でUUが100人とCVRが100%でUUが100人であれば
後者が100倍儲かります。
(※UUは上記記事参照)
またCVRが優秀ということは費用対効果も優秀と同義です。費用をかけずに沢山の利益が生み出せるというのは笑いが止まらないものでしょう。
まぁCVRが100%というのは絶対にあり得ないですが、CVRを意識しないでセッション数を増やすことに邁進していると効率が悪い上に、費用ばかりがかさんでしまいます。
(※セッション数も上記記事参照)
ではどうやってCVRを上げていくのか。
それは正直わかりません。
CVRを上げるための施策は膨大な数の手法がありますし、ある程度、手法は確立されていますがその全てが確実に上がるかどうかは分からないのです。商品やサービスの質は企業に依存するためですね。ですのでWEマーケティング施策の一番重要な仕事は分析にあると思います。膨大なデータから何が効果的か、何が必要かを分析し、その企業にあった施策をしていくのです。だからマーケティングという部署が企業には必要なのですね。
しかしこのままでは、「なんだよ、言い訳しただけかよ、この役立たず!」と言われてしまいそうなので私が広告に感じていることを踏まえて書きたいと思います。読んだ後、役立たずと罵ってください。
私が必ずクリックしてしまう広告には法則があります。
それは”夏、景色、ポエム”です。
説明しましょう。
こんな感じのです。今、作りました。
私は夏が好きなのでこんな感じの広告を見るとついクリックしてしまいます。あぁ、あの頃の夏。素晴らしい。
しかし、こういう広告をクリックした先のサイトは全然関係ないものも多いです。なんでブライダル?みたいな。
広告をクリックさせる事には成功していますが、広告と関連性がなく、広告をクリックした人の大半はサイトから離れてしまいます。これでは広告としての効果は薄いですね。
なのでCVRを上げる一つの手として広告との関連性を高める事は大事なのではないでしょうか。
また関連性というだけでなく、「購入する可能性の高い人がクリックする広告」という方向性もアリですね。「この広告をクリックするって事は相当興味があるな。よし、今すぐに購入を検討できるようなサイトにつながるようにしよう。」みたいな。
サイトに自信はあるからとりあえず絶対数を上げる広告にしたい方針でも関連性は不可欠です。母数とCVRのどちらを重視するかは会社次第ですね。予算と相談して割合を決めていきましょう。
おぉこれがWEBマーケティングというものか。
クリックに関してはCVR以外にもCTRという言葉があります。社会は言葉を略すのが本当に好きですよね。簡単に定義だけ説明しておきます。
CTR= Click Through Rate の略。クリック率。広告が表示された回数に対して、どのくらいクリックされているのかを表す。広告が100回表示されたうち、クリックされたのが1回であればCTRは1%。
以上ざっくりとした説明で言いたかった事は、
WEBマーケティングとは実に様々な分析対象と手法があり、それをマニュアル化するだけでなく、企業に合った施策を考え実行する。というものです。”様々な”についてはこれからの記事で紹介していく予定ですが、
再三言うように勉強中です。暫しお待ち下さい。
midnightfreeway.hatenablog.com
今回は以上になります。
勉強不足で恐縮ですが、WEBマーケティングの必要性がその片鱗だけでも伝わったでしょうか?そうであれば幸いです。
最後に。ポエム作るのが面白くてつい作ってしまいました。
あぁ、
クリックしちゃう。
現役留年生が振り返る「就活」その②
前回の記事では私が就活していた頃の事を書きました。
midnightfreeway.hatenablog.com
私自身、懐かしい気持ちで記事を書き、出来上がった文章を読み、満足気に揺り椅子の中で茶を啜っていました。揺り椅子ってどこで売ってんの?
そうして得意になっていた私ですが、しばらく経った後、ある事に気づきました。
留年の事、書いて無くね?
留年生の就活という入り口で書き始めたのに留年が就活にどう影響したかを書いてなかったのです。タイトル詐欺です。ライフハックブログの大半がタイトルだけが偉そうで中身が薄いです。でもライフハックブログは大好きです。
というわけで多くのライフハッカーを敵に回しましたが、今回は就活において留年がどう影響したかを書きたいと思います。最初に断っておきますが、内容は薄いです。
ではいきましょう。
まず留年生が至る思考は「留年したら就活にマイナスになるんじゃないか」ということですね。特に理由もなく留年した人は99%この考えに至ります。残り1%は就活をしていません。
私感ですがマイナスはあります。しかし、それは微々たるものです。
勿論、業界に左右されますが、留年したところでとびきり優秀なら引く手数多になるはずです。
それからこちらの方が真実だと思いますが、近年、留年する人は本当に多いです。理由は主に留学ですが。海外留学などが一般的になり、一年間行くプログラムのある学校も増えたと思います。そういう意味では私は時代が良かったと思っています。
なのでこれは誰しもが言うことですが
・何故、留年したか
・留年中、何をしたか
・留年の後、何を学んだか
を語る必要はあると思います。「何もしてない場合はどうすればいいの?」という疑問にはお答え出来ません。焦って下さい。そして行動しましょう。今からでも。
まぁぶっちゃけ留年したことを聞かれたのは面接した中で半分位だった気がします。いや、もっと少なかったかな?どっちにしろ記憶に残らない位、あっけなく済んだんだと思います。
なので私の経験から言える事は、面接官の質問に上手く答える事より、自分が留年した事に危機感を持って行動した方がいい結果になるんじゃないか。という事です。
かといって、「留年に負い目を持て」と言っているわけではありません。私自身は「留年してからが大学生活だ。」と友人と肩を組みながら周りに吹聴していました。彼も勿論、留年生です。
「留年した事はいい人生勉強になった」と昇華する事が出来れば、向かうところ敵なし。
これが私の言いたいことの全てです。
ここからは余談です。
採用試験の中には面接の他にもグループディスカッションがあります。
4,5人のグループに分かれて、出された課題にグループで回答を出すという試験です。これが苦手な人もいますね。私の先輩は「グループの中で一番優秀な人を見つけてその人のコバンザメになって二人で議論し、二人で答えを出し、代表者の回答は優秀な人に任せて楽勝。他の人にさよならバイバイと手を振った。」と語っていました。血の気の多い方ですね。
確かに周りの人をよく見るというのは大事だと思います。ライバルだからという前にこの人はどういう人なのかをよく観察してその場で自分が最も適切な役割をした方が上手くいくんじゃないでしょうか。
私はグループディスカッション開始と同時にある人に「俺が進行役やりますんで。」と宣言されましたが、グダグダだったので無視して進めました。先輩の血の気がうつったんでしょう。
進行役が一番評価されやすいと言いますが、その分リスクも大きいので注意が必要です。その日は「いやーいいグループディスカッションだったなぁ!」と肌ツヤツヤで帰りました。ある人、ごめんなさい。
最後に。
面接の中で、「他人から見た自分がどういう人間かを説明してください。」と面接官に言われ、私は少し迷った挙句、「…私の話を真摯に聞いてくださって信頼のおける方だと感じました。」と答えました。
面接官はきょとんとして「他人から見たあなたの事を説明して欲しかったんだけど…」と言われました。バカは” I ”と” you ”の違いがわからないようです。日本語って難しいですね。その後の面接はお互いモジモジした気恥ずかしい時間でした。
後日、
その会社から内定を頂きました。なんで?
就活なんてどうなるか分からないものです。
それでは。
現役留年生が振り返る「就活」
私はこのブログを始めるにあたって留年したことをきっかけに記事を書いていました。
midnightfreeway.hatenablog.com
まぁ休学中に色々やっていたので書くことにはあまり困りませんし、留年してしまった方に元気を分けれればと思ったのでよかったと思っています。
すいません、嘘です。
単純に読んでもらいやすいと思ったからです。
勿論、全てが嘘ではないですが、まず読んでもらわなければ元気を分けれません。
そんなわけで嘘ばっかりついていますが、今回は私の就職活動について正直に語りたいと思います。話せる範囲ですが。
あくまで正直に語るので、参考になるのかどうかは私の与り知るところではありません。代わりに偉そうに決めつけた正解を言うこともしません。
就活のマナーとか作法とかが大嫌いなのです。
あまり強く言うと角が立つのでフォローしますが、就活サポートしてくれる方々の言うマナーや作法はその行為自体に意味があるのではなく、それくらいの心構えでいけ!という解釈をしております。そこを怠って自分の価値を落とすな!と。
なので「上手くバランスをとって就活しよう」が私の決めたことですね。やるべき事はやる。納得いかなければやらない。
また、今回語るのはあくまで就活です。その後の話は私も未経験なので聞きたいです。
さて、傷つかないための予防線を(Mr.children)ゴリゴリに貼ってきましたが、そろそろ振り返っていきましょう。
まず、前提として私は滅茶苦茶、優柔不断でした。
会社選びが一番、苦労しました。「生涯続けるかもしれない仕事を、堕落した大学生活の中から見つけれるかよ!」と憤慨していた記憶があります。全て自分の責任です。
また、就活を本格的に始めたのも周りに比べて遅かったです。4月に入ってからでした。3月1日に就活解禁だったので、そこで一応始めたのですが、特に何かをした記憶はありません。「就活 留年」とかで検索してた位ですかね。恥ずかしい。
3月の後半には台湾に行ってました。バカの所業です。
そんなわけで焦り始めます。合同説明会などに行き始めます。未だ仕事にしたいことは見つかりません。
ところがある企業説明会に参加したとき、「おっ?」と思わせるものがありました。ここ受けてみようかなと。
自分に合う仕事を見つけたという感覚ではありません。その人の熱量に当てられたという感覚です。こんな風にやりがいを持って仕事したい、と。
そこからの就活は楽しかったです。色々な企業に行き、面接。簡単には話していただく機会のない階級の人と話せる事が面白かったです。面接という手前、自分のボロを出さないように話すのではなく、単純に雑談のつもりで行きました。
雑談のつもりで行って雑談して帰ってきました。
「面接でこんなに喋ったのは初めてだよ。」と言われもしました。ウザかったのでしょう。
そんな具合にいくつかの企業を受け、無事内定をいただきました。やったー
ところが最終的に複数内定を頂いた中で、二つの企業で悩みました。
どうしても選べなかったです。
まぁ当然、決める事にはなるんですが。
どちらも魅力的な企業。最終的に私が決めたのは、上司の人柄と私をより必要だと言ってくれた企業の方にしました。
この決断が正解だったかは今後の自分に任せる事にします。
そんなわけで後半駆け足になってしまいましたが、私の就活はこんな感じです。
序盤、自分の適性等を考えすぎたと感じますが、要は合うか合わないかだと思います。人気企業ランキングなんかは参考までにが私の持論です。
偉そうに語らないといった手前、嘘をつきたくはない(?)のですが一つだけ。
企業説明会は行くべきです。名前だけで決めるのはナンセンスだと思います。
参考程度にはなったでしょうか?
お腹が空いたのでこのへんで。
それでは。
改めて、”KPI”と”KGI”とは?
※今回の記事ではKPIとKGIについてがっつり触れております。
↓ 触れなかった前回
midnightfreeway.hatenablog.com
マーケティングに力を入れる上で、
というよりはどんな企業も必ず設定している”KPI”と”KGI”。
一体どういう場面で使われる言葉なのか。
まずは定義から確認していきましょう。
”KPI”は "key performance indicator" の略で ”重要業績評価指標” を指します。
”KGI”は ”key goal indicator” の略で ”重要達成指標” を指します。
この時点でややこしい。一体なにが違うのでしょうか。
誤解を恐れずに言うなら
”KGI”は具体的な最終目標、
”KPI”はKGI達成に向けて設定する目標(≒ノルマ)
のようなものです。
KGI>KPI というイメージで覚えておけば間違いはないですね。
KGIをより細分化したものがKPIというイメージです。
簡単な例を見ましょう。
あるネット通販会社は今年度売上目標を12億円と設定しました。
これを12で割って月ごとの売上目標1億円と設定します。
言い換えるなら毎月1億円以上、売り上げれば目標達成します。
これをKGIとします。
毎月の売り上げを見て、年間目標に向け順調かどうかを客観的に把握できますね。
そしてこの目標を達成するためにどうすればいいか。
そこで設定するアレコレがKPIです。ここからかなりややこしいです。
…と、その前に後々でてくる重要な単語の説明をしておきたいと思います。
セッション数=訪問した回数。のべ人数とも言う。AさんとBさんがあるサイトを5回ずつ閲覧したら、 セッション数では”10人”とカウントする。
UU=Unique User の略。重複をカウントしないユーザー数。Aさんがあるサイトを10回閲覧しても、UUでは”1人”とカウントする。
CVR=Conversion Rate の略。購入数をセッション数やUUで割ったもの。サイトに100人訪問した中で購入したのが1人だった場合、CVRは1%。
正直、めちゃくちゃ重要。これだけは覚えていってほしい。
はい、以上3つの単語の定義だけ説明させていただきました。おぉ、ITっぽい。
いきなりで困惑されている方、
大丈夫。僕も覚えたてです。
midnightfreeway.hatenablog.com
KPIの説明に戻ります。
毎月売上1億というKGI。それを達成するために次の目標を立てました。
これがKPIです。
・セッション数:月間40万
・注文件数:月間4000件
これは単純な例なので、本当はもっと沢山のKPIを設定しますが、ともかく過去のデータからこの企業はこのノルマを毎月達成すれば、年間売上12億円に届くとします。
こうやって細分化することで、どこに力を入れれば良いか、どこが原因かが分かりやすく数値で表されます。便利ですね。
ただ、これには「前提条件」が必要です。
極端な例で言ってしまうと
商品を全て「1円」で売って月間4000件の受注を達成。KPIはクリアです。わーい。
月間売上は「4000円」の売り上げです。
はい、誰がどう見ても破産します。
というわけで前提としての次の2つを設定しました。
・注文単価:2万5000円
・CVR:1.0%
こうすれば毎月売上1億円を達成できます。いえーい。
まぁ「1円」というのは余りに極端ですが、このように前提条件をきちんと設定しないと「KPIは全てクリアしているのに何故赤字になるんだ?」という事態になりかねません。 業績を正しく評価するために必要不可欠です。
また、前提条件は「ほとんど変動ないもの」がベターです。
今回は上記の2つはこの企業にとっては変動がなかった事を例にしているので、
ここをKPIにすることも断然アリです。
特にCVRを上げる事がWEBマーケティングにおいて重要な施策になるのではないでしょうか。
まとめましょう。
長々説明しましたが
KGIは達成目標の明文化、
KPIは目標達成を目指すうえで、実際の行動の目安となる分かりやすい数値
という感じですかね。
あれ、
もしかしてまとめだけでよかった?
”KPI”と”KGI”とは?(カンボジア編)
※この記事はKPI、KGIについて一切触れておりません。
いきなりですが皆さん、
”カンボジア”と言われたら何を思い浮かべるでしょうか?
(※この話は”KPI”、”KGI”とは一切関係ありません。)
おそらく大半の人は”アンコールワット”を思い浮かべるのではないでしょうか。ね、思い浮かべたでしょ?え、違う?
言わずと知れたカンボジアの至宝、カンボジアの都市シェムリアップにあるアンコール遺跡群の中でもっとも有名な寺院であります。
カンボジア旅行に行ってこれを見に行かなかったら
「何しに行ったの?」って言われます。
中でも
"sun rise”(日の出のちょっとかっこいい呼び方)、
”sun set”(日の入りのちょっとかっこいい呼び方)
は観光客に大変人気があり、人が沢山集まります。
私もカンボジアに行った時、アホ面で見に行きました。
ただ、感想としましては聖なる日の出よりも、セルカ棒の圧倒的な数の方が、神秘的な光景だったと記憶しております。
もちろん素晴らしい景色でしたけどね。
そんな誰しもが連想する”アンコールワット”ではなく、
私が”カンボジア”と言われ真っ先に思いつくのはコレ。
”ベンメリア遺跡” であります。
え、知ってる?
”ベンメリア遺跡(Beng Mealea)”はアンコールワットと同じくシェムリアップに位置する仏教寺院です。アンコールワットと類似点が多く、
「東のアンコールワット」と呼ばれたりします。
観光する上ではアンコールワットからまあまあ遠い。と覚えておきましょう。
別日に行くべきです。
そんなベンメリア遺跡の魅力と言えば
””遺跡と自然の調和”。
崩壊した遺跡の修復がほとんどされておらず、遺跡に木が絡みつくように生い茂っています。 木、マジスゲェ。
崩れた遺跡は文明の滅びを、
遺跡を覆いながら日々成長している木々は再生を
表現しているかのようです。語りすぎ。
ということで、カンボジアに行くときは”ベンメリア遺跡”がおすすめです。
最近、急上昇で人気が出てきたみたいですが、まだアンコールワットよりは穴場であり、人が少ないかなと思います。
沢山いたらすいません。
そうそう、
かのスタジオジブリの「天空の城ラピュタ」のモデルの一つと噂されています。
金曜ロードショーで放映後は人が増えるので注意して下さい(嘘です)。
いかがだったでしょうか。そして大変申し訳ありません。
好きなモノを語りすぎて本筋とズレてしまったので、今回はこのへんにします。
純粋にKPI、KGIについての記事を読みに来た方はごめんなさい。
次回、説明したいと思います。反省しております。
それでは。