Webマーケティングは必要なのか?(CVRについて)
先日、
「WEBマーケティングについて語ってきたけどそもそもWEBマーケティングってどうして必要なの?」という疑問を頂きました。
私は幾度となくWEBマーケティングについて語ってきましたが(1回だけ)なぜ必要なのかについて語っていませんでしたので、今回はCVRに焦点を当てつつ、WEBマーケティングの必要性について語っていきたいと思います。よろしくお願い致します。
ちなみに冒頭の頂いた疑問というのはでっちあげです。話の都合上、自分に投げかけました。誰か疑問を下さい。
では、いきましょう。
以前の記事で私は”CVR”という言葉について触れました。
midnightfreeway.hatenablog.com
CVR=Conversion Rate の略。購入数をセッション数やUUで割ったもの。サイトに100人訪問した中で購入したのが1人だった場合、CVRは1%。
このとき私はこのCVRは滅茶苦茶、重要だと言いました。
何故、重要なのか。それはCVRが優秀であればあるほど極論、儲かるからです。
CVRが1%でUUが100人とCVRが100%でUUが100人であれば
後者が100倍儲かります。
(※UUは上記記事参照)
またCVRが優秀ということは費用対効果も優秀と同義です。費用をかけずに沢山の利益が生み出せるというのは笑いが止まらないものでしょう。
まぁCVRが100%というのは絶対にあり得ないですが、CVRを意識しないでセッション数を増やすことに邁進していると効率が悪い上に、費用ばかりがかさんでしまいます。
(※セッション数も上記記事参照)
ではどうやってCVRを上げていくのか。
それは正直わかりません。
CVRを上げるための施策は膨大な数の手法がありますし、ある程度、手法は確立されていますがその全てが確実に上がるかどうかは分からないのです。商品やサービスの質は企業に依存するためですね。ですのでWEマーケティング施策の一番重要な仕事は分析にあると思います。膨大なデータから何が効果的か、何が必要かを分析し、その企業にあった施策をしていくのです。だからマーケティングという部署が企業には必要なのですね。
しかしこのままでは、「なんだよ、言い訳しただけかよ、この役立たず!」と言われてしまいそうなので私が広告に感じていることを踏まえて書きたいと思います。読んだ後、役立たずと罵ってください。
私が必ずクリックしてしまう広告には法則があります。
それは”夏、景色、ポエム”です。
説明しましょう。
こんな感じのです。今、作りました。
私は夏が好きなのでこんな感じの広告を見るとついクリックしてしまいます。あぁ、あの頃の夏。素晴らしい。
しかし、こういう広告をクリックした先のサイトは全然関係ないものも多いです。なんでブライダル?みたいな。
広告をクリックさせる事には成功していますが、広告と関連性がなく、広告をクリックした人の大半はサイトから離れてしまいます。これでは広告としての効果は薄いですね。
なのでCVRを上げる一つの手として広告との関連性を高める事は大事なのではないでしょうか。
また関連性というだけでなく、「購入する可能性の高い人がクリックする広告」という方向性もアリですね。「この広告をクリックするって事は相当興味があるな。よし、今すぐに購入を検討できるようなサイトにつながるようにしよう。」みたいな。
サイトに自信はあるからとりあえず絶対数を上げる広告にしたい方針でも関連性は不可欠です。母数とCVRのどちらを重視するかは会社次第ですね。予算と相談して割合を決めていきましょう。
おぉこれがWEBマーケティングというものか。
クリックに関してはCVR以外にもCTRという言葉があります。社会は言葉を略すのが本当に好きですよね。簡単に定義だけ説明しておきます。
CTR= Click Through Rate の略。クリック率。広告が表示された回数に対して、どのくらいクリックされているのかを表す。広告が100回表示されたうち、クリックされたのが1回であればCTRは1%。
以上ざっくりとした説明で言いたかった事は、
WEBマーケティングとは実に様々な分析対象と手法があり、それをマニュアル化するだけでなく、企業に合った施策を考え実行する。というものです。”様々な”についてはこれからの記事で紹介していく予定ですが、
再三言うように勉強中です。暫しお待ち下さい。
midnightfreeway.hatenablog.com
今回は以上になります。
勉強不足で恐縮ですが、WEBマーケティングの必要性がその片鱗だけでも伝わったでしょうか?そうであれば幸いです。
最後に。ポエム作るのが面白くてつい作ってしまいました。
あぁ、
クリックしちゃう。